プロフィール
はじめまして、『ハチャメチャ進化論』を運営するフロッケンJr.と申します🐸
僕は、全国の鉄道・電力会社向けに製品開発している30代の機械系エンジニアです。
学生時代は小学校~高校までの9年間、東南アジア3ヵ国を転々と過ごしました。
今はスポーツジムで出会った妻と、都内に買った家でのんびり暮らしています。
僕は、人生をかけて「自己成長のプロセス」を研究し続けてきました。
その結果、一級建築士をはじめとした10の資格を取得、毎日定時に帰るも最短出世、サラリーマントレーニー歴6年などの成果を出すことができました。
そんな僕も、もともとは自分に自信がなく、消極的な性格でした。
勉強嫌いで飽き性だったので、自己成長についてなど考えたこともありませんでした。
僕の自己成長にたいする思考の核となる部分は、資格、仕事、筋トレから得てきました。
この記事では、「僕が自己成長に目覚めるまでの歴史」を書きたいと思います。
ご興味があれば、読んでいただけると嬉しいです。
資格取得への挑戦で気づいたこと
僕は学生時代、勉強が大嫌いで宿題もほとんどしたことがなく、テストは赤点だらけで成績もほぼビリでした…
塾もほとんどサボって友達と遊んでいました…
自分にはどうせできないと決めつけて、勉強することから逃げてきたんです。
典型的な勉強コンプレックスですね。
そんな僕も大学で建築を学び始めてから、はじめて勉強が楽しいと思えたのです。
「もしかしたら大好きな建築の勉強ならがんばれるかも」と思い立ち、「資格取得」という学業においては人生ではじめての大きなチャレンジをしました。
苦手意識のあった学業の分野で、なにか結果を出すことで自信を持ちたかったという気持ちが大きかったです。
ちなみに初めて取得した資格は「福祉住環境コーディネーター3級」でした。
高齢者や障がい者に対して、住宅のバリアフリー化など快適な住まいを提案するアドバイザーです。
難易度はそこまで高くはありませんでしたが、はじめて苦手な勉強で努力したことが結果にむすびついたことに、すごく感動しました。
少し自信がついた僕は、在学中につづけて「福祉住環境コーディネーター2級」と「二級建築士」を取得しました。
当時は勉強方法もわからず、がむしゃらに勉強をするだけでしたが、少しずつ勉強のコツをつかむことができました。
そのコツというのは、「効率的に勉強する方法」だけではありません。
資格にチャレンジする過程で、「楽しく勉強する方法」がわかったことが僕の人生を大きく変えることになります。
「楽しく勉強するコツとは、自己成長を実感すること」です。
昔から運動神経はそこそこ良かったので、スポーツは大好きでした。
スポーツが楽しいと思えるのは、できないことができるようになったとき、自分の成長を実感できるからでした。
このことに気づいてからは、社会人になっても楽しく資格取得に挑戦しつづけることができました。
資格取得に挑戦するたび勉強に関するノウハウが蓄積されていった結果、一級建築士をはじめ10の資格を取得できました。
僕が資格取得への挑戦から気づいたことは、「成長を実感するシステムを取り入れることで、どんなことも楽しく継続できる」ということです。
たまに振り返って自己の成長を実感することをシステム化してプロセスに取り入れることで、たいていのことは楽しくつづけられるようになりました。
仕事から教えてもらったこと
大学院を卒業後、某ハウスメーカーから夢だった設計士として内定をいただき、期待で胸がいっぱいでした!
その夢は、リーマンショックによる「内定取り消し」というかたちで、あっけなく潰えることとなりました…
誕生日前日に内定取り消しを告げられたときは、なにかのサプライズか冗談だと思いました(笑)
事実を受け入れたとき、絶望でなにもかもがどうでもよくなってしまいました…
自暴自棄になっていた僕は、就活を再開する気力もなく、とりあえず大学の就職課に足を運ぶことにしました。
すると、100年以上つづいているインフラ系の会社で機械系エンジニアを募集している、とのことでした。
不況の最中、安定した会社は僕の目には魅力的に映りました。
建築という夢は潰えど、せめてモノづくりがしたい!という思いもありましたので、専門外の業種でしたがとりあえず受けてみることに…
すると、とんとん拍子で内定が決まり、他に行く当てもないので、なんとなく就職することにしました。
機械設計の経験がないので不安もありましたが、楽観主義者なので「なんとかなるだろう」という根拠のない自信もありました(笑)
「自己成長を実感するシステム」を意識的に取り入れることで、どんな仕事でも楽しくできるだろうという自信もありました。
そんなとき、飲み会の場である会社の社長さんから「会社に自分の居場所をつくりなさい」と言われました。
僕は「同僚や先輩、上司と仲良くなれ」という意味に捉えましたが違いました。
「会社になくてはならない、唯一無二の存在になれ」という意味でした。
この言葉がきっかけとなり、「一級建築士の資格を取得する」という大きな決断をしました。
一級建築士は、あらゆる建造物の設計を法的に認められている資格です。
当然難易度も高く合格率は10%以下ですので、友人との遊びなどすべて断り勉強に注力する覚悟が必要でした。
それでも挑戦すると決めた理由は、機械系エンジニアで一級建築士の資格を持っている人は皆無なので希少価値が高いと考えたからです。
そう、会社で唯一無二の存在になるためです。
一級建築士を取得したことで、僕にしかできないことをいろいろと任せてもらえるようになりました。
例えば、東日本大震災で原子炉建屋に冷却水を供給する作業をしていたことは有名ですよね。
このホースを支持する構造物の設計開発という大仕事を任命してもらいました。
自社工場の建屋の設計を任されたこともあります。
僕が仕事から教えてもらったことは、「長い目でみて努力に見合う価値(成長)が得られることに挑戦する」という考え方です。
努力する人は偉い!と単純に捉えられる風潮が日本にはあらような気がします。
努力することを目的化してはいけません。
がむしゃらに努力しても報われないことはたくさんあります。
時間は有限です。
特に社会人になると時間は大変貴重になります。
勉強を効率化することで時間の消費を最小化することはできても0にはできません。
会社に入社してから数年間はがむしゃらに働き、睡眠時間もまともに確保できないほどの残業地獄でした…
しかし、努力に見合う成長が得られることに挑戦し続けてきたことで、今では当時の10倍以上の仕事をこなしつつ定時に退社できています。
「その努力が将来自分が望む以上の価値を生み出すか」をよく考えてから挑戦をはじめることをおすすめします。
ただし、「努力しても達成できない」と諦めてしまうのはNGです。
達成したい目標があり、努力する価値があると感じたのなら失敗を恐れず挑戦すべきです。
諦めず行動してみると案外できてしまうものです。
僕は163㎝と低身長なので、「自分より身長の高い女性からは恋愛対象として見てもらえない」とずっと思い込んでいました。
しかし、妻は僕より7㎝も身長が高く、5歳も年下のスラッとした美人です!
彼女と付き合う数年前、結婚一月前の同棲中の婚約者に浮気されて婚約破棄しました…
それはもうショックで、1日におにぎり1個も食べられない日が何日もつづきました…
そんな恋愛における人生最大の苦難を乗り越えたことで恐れ知らずになっていたのかもしれません。
付き合えるかどうかなど気にもせず、妻に猛烈アプローチした結果、ギリギリOKをもらいました!(笑)
自分の限界を決めているのは他の誰でもない、あなた自身です。
失敗を恐れ過ぎず、チャレンジしてみてください。
筋トレから学んだこと
30歳手前になって「健康寿命をのばして人生を長く楽しみたい!」という思いから筋トレをはじめてから6年が経ちました。
僕は元来めちゃくちゃ飽き性な性格です。
好奇心は旺盛なのでいろんなことに挑戦してきましたが、すぐに飽きてしまいます。
実は昔、何度かスポーツジムに入会したことがありましたが、すぐ飽きてしまい1ヶ月足らずでやめてしまいました(笑)
そんな僕でも「成長を実感するシステム」を取り入れることで、今では週4〜5回ジムで筋トレすることが習慣になっています。
成長を実感するシステムとして具体的には、次の作業を行っています。
- 毎日、体重計で体重を測定する
- 月1回、ジムの体組織計で筋肉量や体脂肪率を測定する
- 月1回、自撮りして身体の変化を確認する
- 毎回、各トレーニング種目で扱う重量と回数を記録する
- 上記で得られた数値データをグラフ化する
僕が筋トレから学んだことは「過酷な環境を意図的につくり適応することで成長できる」ということです。
この理論は、どの分野においても適用できます。
筋トレにおける成長のメカニズムは、
- 筋肉に経験したことのない負荷を継続的に与える
- 筋肉を大きくすることで負荷に適応しようとする
という感じです。
例えば、ダーウィンの進化論で言われているキリンの進化のプロセスでは、
- 生きていくため天敵のいる森を脱出した
- 森の外では餌となる葉が高いところにあり捕食できなかった
- 進化を繰り返して首を長くすることで環境に適応した
という感じですよね。
このように、まずは成長に必要な環境をつくり、その環境に身を置き慣れさせていくことで成長できます。
成長に必要な環境づくりのコツは、自分の限界を少し超えるくらいの環境に設定することです。
優しすぎず過酷すぎてもいけません。
優しすぎる環境では成長しないし、限界を超越した過酷すぎる環境では挫折してしまうからです。
また、成長に合わせて環境を変化させる必要があります。
ずっと同じ環境にいると、慣れてしまい成長が止まってしまうからです。
つまり、環境づくりにおいて「常に自分の限界を把握する」ことが大切なのです。
自分を知ることは、自己成長のための第一歩です。
不得意なこと、どこまでできるのかなど、今の自分をよく観察してみましょう!
新たな挑戦
ここまで、なにか挑戦をはじめるとき、
- 努力に見合う価値があるか判断して
- 成長するための環境をつくり
- 成長を実感するシステムをプロセスに取り入れる
ことで合理的に自己成長できることをお伝えしてきました。
もう一つお伝えしたいことは、「成長するためには、一定以上の量と期間、挑戦を継続する必要がある」ということです。
例えば、「ベンチプレスが強くなりたい」とあなたが思っていたとします。
ベンチプレスを毎日つづけたとしても1週間など短い期間では強くなりません。
また、1年つづけたとしても月1回など量が少なければ成長できません。
「そんなこと言ったって継続することが難しいよ」と思われた方は次の方法を試してみてください。
挑戦を継続したいなら「挑戦することを周囲に宣言する」という方法を試してみてください。
友達や上司などに挑戦を宣言することで、やらざるを得ない状況(成長するための環境)をつくることができます。
僕はなにかに挑戦するとき、必ずこの方法を取ります。
面倒くさがり屋なので、追い込まれないと動かないことを知っているからです。
そこで、
僕の新たな挑戦を宣言します!
生涯をとおして当サイトの運営を継続し、多くの方にとって有益な情報を発信し続けることに挑戦します!
挑戦したいことが見つかったら、まずは「努力に見合う価値があるかの判断」をします。
サイト運営で得られる価値
- 悩めるだれかを救えるかもしれない
- 文章力が上がる
- 情報収集力が上がる
- 分析力が上がる
- WEBリテラシーが身につく
- 上記能力向上が仕事にも活きる
- 自分が積み上げてきた価値観や理論を体系化できる
- サイトをプロフィールとして活用できる
挑戦したいことが努力に見合う価値があると判断できたら、次に「自己成長のための環境づくり」を行います。
自己成長のための環境
毎日少しでもサイト運営に関わる以下の作業に取り組む
- 記事の構想を練る
- 記事を書く
- 記事を書くための情報収集
- 他サイトの分析
- プレゼンテーションの勉強
最後に、挑戦を楽しく続けるために「成長を実感するシステムづくり」を行います。
成長を実感するシステム
- 月に1回、読者が増えていることを確認する
- 半年に1回、記事投稿スパンが短くなっていることを確認する
- 年に1回、新旧記事を読み比べて文章がうまくなっていることを確認する
僕はいつも、この3つの手順を踏んで挑戦をはじめます。
みなさんもぜひ試してみてください。
サイト運営にあたっては読者のみなさまのご意見ご感想が大変励みになります。
お問い合わせフォームからコメントいただけるとうれしいです。
ほそぼそとTwitterもやっておりますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
さあ、思い立ったら即行動です!
ハチャメチャ進化して楽しい人生を手に入れちゃいましょう!!