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仕事(お金)と勉強(時間)のどちらを選ぶか悩む男

忙しい社会人が仕事と資格の勉強を両立する方法【ポイントは4つ】

 
資格を取りたいけど仕事が忙しくて勉強する時間がない…
仕事で疲れて帰ってから勉強する気にならない…
どうしたら勉強する時間やモチベーションをつくれるの?

そんな疑問にお答えします。

 

記事でわかること

  • 勉強時間のつくり方
  • 学習スケジュールの立て方
  • 効率的な勉強方法
  • モチベーションの保ち方

 

こんにちは、フロッケンJr.です🐸

僕は夫婦共働き、片道30分かけて電車通勤する都内在住のサラリーマンです。

仕事と勉強を両立し、一級建築士をはじめ10以上の資格を取得してきました。

 

今でこそ業務効率化により毎日定時で帰宅していますが、一級建築士を取得した頃(社会人3年目)は平均3〜4時間の残業をこなす毎日。

当時は東日本大震災の復興業務に追われていたこともあり、徹夜も珍しくありませんでした。

 

そんな忙しい中でも資格を取得できたのは、工夫して勉強時間をつくり、高い集中力を保って効率よく計画的に勉強できたからだと思っています。

 

本記事では、僕がしてきた「仕事と資格の勉強を両立するための4つのポイント」について紹介します。

 

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勉強時間のつくり方

時間をつくっている人

仕事と勉強を両立させるためには勉強を計画的に進める必要があります。

そのためにはしっかりと学習スケジュールを立てて進めることが必須ですが、まずは勉強時間を確保しなければ始まりません。

 

とは言っても仕事で忙しい毎日…

忙しい社会人にとって勉強時間をつくることは簡単ではありません。

 

そこでまずは「勉強時間を確保する方法」について説明していきたいと思います。

 

勉強に使える時間を確認する

まずは日常生活の中で勉強に当てられる時間を把握してみましょう。

平日と休日それぞれ勉強に使える時間がいつどれくらいあるのか確認してみてください。

 

次に通勤電車、昼休み時間などの隙間時間を確認しましょう。

これらの合計時間が今現在の生活であなたが勉強に使える時間です。

一日のタイムスケジュールを円グラフや棒グラフにして書き出すとわかりやすくなります。

 

勉強に使える時間をつくる

上記で確認した勉強時間で不十分と感じたなら、新たに勉強時間を捻出する必要があります。

難易度が高い資格ほど合格に必要な勉強時間が多くなるのは当然のこと。

試験直前に「勉強時間が全然足りない…もっと早く勉強を始めておけばよかった…」と思っても後の祭り。

 

精度の高いスケジュールを作成するためにも、資格取得に必要な勉強時間の目安を計算しておくことをおすすめします。

計算方法については以下の記事を参考にしてください。

関連記事

学習計画を立てるために勉強時間の目安を知りたい!ネットに掲載してる勉強時間の目安って本当に信用できるの? そんな疑問にお答えします。 記事でわかること ネ[…]

時間を確認する人

計算の結果、勉強時間が足りないようであれば、以下の方法で勉強時間をつくりましょう。

 

家事を減らす

料理や洗濯、掃除など家事に費やす時間も馬鹿になりません。

家事を効率化することで勉強時間を確保しましょう。

 

僕は電気圧力鍋やお掃除ロボット等の家電で家事を自動化しています。

試験中の食事は勉強時間を確保するためと割り切って、外食や買い弁を利用することも。

 

小さな積み重ねで大きな時間をつくることができますので、日頃から効率的に家事を行うことを心掛けることが大切です。

 

残業時間を減らす

次に取り組むべきは、なるべく早く会社を出て勉強時間を確保することです。

「資格の勉強をする時間がほしいので仕事量を減らしてほしい」と上司に素直に相談するのもありだと思います。

業務との関連性の高い資格であれば、積極的に協力してくれるに違いありません。

 

やはり基本は業務効率化です。

僕は入社数年目までは残業に追われる毎日でした。

徹底した業務効率化により今では社内平均の6倍以上の仕事をこなしつつ定時で帰宅できています。

 

 少しでも早く帰れるよう時間を意識して仕事に取り組みましょう。

僕が実践する業務効率化の方法については後日別の記事にまとめたいと思っています。

 

余暇を減らす

余暇は仕事や勉強で疲弊した脳や体を休め、翌日のパフォーマンスを最大化するためにも必要です。

最低限の余暇時間を確保しつつ、少しでも勉強に当てられる時間を確保しましょう。

 

僕はその日スッキリ寝れるかで余暇時間が十分であったか判断します。

なぜなら、十分な余暇時間を設けることで仕事モードからリラックスモードへ気持ちを切り替え良質な睡眠が得られるから。

 

資格の難易度や勉強期間によっては、テレビやスマホを見る時間を減らす遊びに行く頻度を減らすなど余暇時間を削ることも必要です。

 

今は遊びたい気持ちをグッと堪えて勉強に集中しましょう。

我慢した分だけ合格後の開放感が増すはずです。

 

学習スケジュールの立て方

スケジュール表

学習スケジュールがうまく立てられているかどうかで合否が決まるといっても過言ではありません。

 

いくら時間に余裕があったとしてもスケジュールがなければダラダラと過ごしてしまい、なかなか勉強をスタートできないものです。

また、忙しい人ほどしっかりと計画を立てて着実に知識を蓄えていかなければなりません。

 

学習スケジュールを立てる上で大事なことは、合格できるレベルに達する計画であること、確実に達成できる計画であることです。

それではその作り方について具体的に解説していきたいと思います。

 

問題数で管理する

スケジュールは時間で管理するのが一般的ですが、問題数で管理することをおすすめします。

時間で管理する方法では厳密な進捗管理が難しいからです。

 

「1日1時間勉強する」と決めた場合でも、その日の集中力ややり方によっては進捗が大きく異なります。

また、時間で計画を立てることで「早く終わらせよう」という意識が生まれにくいというデメリットも

 

一方、「1日10問解く」という具合に問題数で管理すれば進捗がわかりやすいし「早く終わらせよう」という意識が生まれやすいですよね。

 

余裕を持たせる

計画にはある程度、余裕を持たせる必要があります。

余裕のない学習スケジュールでは、予期せぬ急用により進捗が遅れ、その遅れを取り返す時間もありません。

仕事が忙しい人ほど、急な残業や出張あるいは病気などの理由から勉強できないことは多々あると思います。

 

スケジュールの破綻は挫折に直結します。

イレギュラーに対応できるよう余裕のある学習スケジュールで計画することが大切です。

 

短期、中期、長期で計画する

学習スケジュールは言わば自分との約束事。

自分との約束が守れなければ、スケジュールを立てる意味がありません。

 

しかし、時には不本意にも守れないこともあるはず。

そこで以下3つの行動目標をつくることをおすすめします。

 

3つの行動目標

  1. 絶対守らなきゃいけない長期目標
  2. なんとか守りたい中期目標
  3. 原則守るが最悪守れなくても良い短期目標

 

マラソンで例えるなら…

  1. 短期目標はペース配分
  2. 中期目標は一周の目標タイム
  3. 長期目標はゴールまでの目標時間

というイメージです。

 

ペースがどうあれ、一周のタイムがそこそこ予定通りであれば、目標時間内にゴールできますよね。

 

具体例を挙げると

  1. 短期目標を1日10問としたなら
  2. 中期目標は1週間で70問
  3. 長期目標は3ヶ月で210問

といった具合に設定します。

 

1日10問できない日があっても、1週間で70問はなんとか達成する気概で取り組みましょう。

それでも達成できなかった場合でも3ヶ月で210問はなんとか死守します。

 

挫折しにくい学習スケジュールを立てるポイントは「リスケができるフレキシブルな計画でありながら、守るべきノルマを課す」です。

3つの行動目標を適切に設定し、ペースを乱さずゴールに向かって着実に勉強を進めましょう。

 

「挫折しにくい学習スケジュールの立て方」について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。

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スケジュール管理がうまい人

 

効率的な勉強方法

効率的に知識を身につけている人

先述したとおり僕が提唱する学習スケジュールでは、時間ではなく問題数で進捗を管理します。

この方法では、勉強を効率的に進めるほど試験対策に万全を期すことができる上、余暇を楽しむ時間的余裕も生まれます。

 

どんどん効率化していき、勉強にかける時間を減らしていきましょう。

ここからは、僕がこれまで蓄積してきた効率的な勉強方法についてのノウハウを一部ご紹介したいと思います。

 

「効率的な勉強方法」について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。

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最短ルートを進む様子

 

問題の傾向と苦手を把握する

僕が提唱する勉強方法では、教科書を読まずいきなり問題に取り組みます。

勉強ゼロの状態なのでほとんどの問題が解けないと思います。

わからない問題は即座に答えを見る、それでも理解できなければ教科書で補足するといったように勉強を進めてください。

 

取得する資格があなたの専門分野あるいはそれに近い分野であれば、なんとなく解ける問題もいくつかあるはず。

先に問題集に取り組むことで、出題のされ方や自分が苦手とする部分を早い段階で把握できるのがこの勉強方法の大きな強みです。

 

要点がわかっていない状態では、教科書を読んでも内容が頭に入ってきません。

要点がわかっていれば、理解が格段に早くなります。

 

理解した問題は反復して取り組まない

1回インプットしただけで長期間覚えていられる情報はほとんどありません…

人間の脳は日々膨大な量の情報を処理しなければならないため、重要でないことはどんどん忘れるようにできています。

 

情報を反復してインプットすれば脳が重要な情報であると認識するので、長期記憶を形成することができます。

これはドイツの心理学者であるエビングハウスの有名な実験でも証明されています。

 

したがって長期記憶には復習が欠かせませんが、それぞれの問題によって必要となる復習の回数はまちまち。

1回で覚えられるものもあれば、3回繰り返しても覚えられないものも…

 

裏を返せば、各問題で最低必要な回数だけ復習すれば良いということ。

そこで、完全に理解した問題には大きく✖️を引いて二度と取り組まないようにしましょう。

 

覚えた問題に何度も取り組むのは時間がもったいない、覚えられない問題に注力すべきです。

「効率的な記憶の方法」について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。

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脳が効率よく働くよう調整する人

 

ノートを使わない

勉強でノートを活用している人は多いと思います。

重要な部分や苦手な部分をまとめたり…

ノートをつくる作業って意外と時間がかかるんですよね。

 

僕はなんとか「ノートをつくる時間を削減できないか」と考えるようになりました。

そしてある時からノートに書き込むことをやめました。

 

問題集に理解度を記録し、教科書に直接捕捉を書き込むことでノートをつくるより効率よく学習できると気がついたからです。

具体的には、以下のとおり。

 

問題集の問題を解いたら理解度を◯△✖️で記録します。

・完璧に理解して解けたなら◯

・なんとなくで解けたなら△

・不正解なら✖️

を問題の脇に書いて記録していきます。

 

◯が1個以上ついて自信を持って理解できたと思う問題には大きく✖️を引いて削除してしまいましょう。

そうすることで重点的に復習すべき問題、つまり苦手な問題が浮き彫りになります。

 

さらに、間違った問題については教科書を参照し、該当箇所にマーカーや補足を追加します。

間違った回数だけマーカーが濃くなり補足が増えていくので、教科書を見れば重要となるキーワードが瞬時にわかるように。

 

これらの工夫により、ノートをつくるより圧倒的に少ない作業量で大きな成果を上げることができるはずです。

「ノートを使わない効率的な方法」についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。

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効率的に知識を身につけている人

 

場所に適した勉強方法を採用する

隙間時間の代表例として通勤時間が挙げられますが、通勤電車の中で立ったまま教科書や問題集を開いて学習することは現実的に難しいです。

 

電車内では問題集の問題を解く作業に徹し、昼休みや帰宅後に机上で答え合わせや教科書へのマーカーと補足を行いましょう。

 

それぞれの場所に合った勉強方法を選択し、効果的に学習を進めましょう。

電車内に適した勉強方法としては、単語帳等の暗記確認やスマホで利用できるEラーニングの活用も有効です。

 

モチベーションの保ち方

やる気がある人

残業で疲れて帰ってきてからの勉強って、なかなかしんどいですよね

なるべくストレスがかからないよう余裕のある計画を立てることが望ましいですが、仕事の都合によってはそうも言ってられません。

 

そんな時は特に勉強のモチベーションを高く保つことが大切です。

モチベーションを高く保つことで高い集中力を持続できれば、質の高い学習が望めるからです。

 

僕が実践してきたモチベーションを保つ方法はいくつもありますが、ここでは特におすすめする方法を紹介したいと思います。

「勉強のモチベーションの保ち方」についてもっと知りたい方は以下の記事をどうぞ。

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やる気が上がっている人

 

得意な分野から始める

最初はできなくて当たり前、できたら勉強する必要ないですよね。

だからできない自分を否定する必要はありません。

とは言っても不正解が続くと心が折れる…

 

そんな時は得意な分野から始めてみるといいです。

仕事との関連が深くあらかじめ知識がある分野、理解しやすい分野の問題から解くことで自信がつきます。

 

ゲームでも最初からラスボスに挑む人はいませんよね?

弱い敵を倒していき、レベルが上がってきたら徐々に強い敵を倒しに行く。

そんなイメージで問題を解く達成感を味わいながら、徐々に苦手な分野にもチャレンジしていきましょう。

 

勉強の効果を実感する

スポーツが上達したとき、あるいはゲームがうまくなると「楽しい!」って思いませんか?

そう、人は成長を実感したときにおもしろいと感じるものなんですね。

 

勉強も同じ。

問題が解けるようになってくるとおもしろくなってきます。

 

勉強のモチベーションを保つ一つの手段として、成長を実感できる工夫を取り入れることは有効です。

 

例えば、先述した完全に理解できた問題に大きく✖️を引いて削除していく方法です。

この方法では、理解できた問題が増えていく様が目に見えてわかるので勉強が楽しくなってきます。

ゲームで敵を倒していく快感に似てますね。

 

承認欲求を満たす

他者に認められたい…褒めて欲しい…

大小はあれど、承認欲求は誰しもが持ってる欲求です。

勉強することで承認欲求が満たされれば、勉強する意欲が湧いてきます。

 

承認欲求が人一倍強い僕は、あえて人前で勉強しています。

電車の中、会社のデスク、ダイニングテーブルなどですね。

 

そうすることで、周りが「いつもがんばってるね」と声をかけてくれるので、多いに承認欲求を満たすことがでるでしょう(笑)

 

例え会社でしか勉強していなくとも、周囲は勝手に「会社の休み時間に勉強しているくらいだから家ではもっと勉強してるに違いない」と思い込み高く評価してくれます。

 

努力は陰でするより表でする方が100倍お得

あえて人前で勉強することで、承認欲求を満たし勉強のモチベーションを上げつつ、周囲の評価も爆上げしていきましょう。

 

まとめ|楽しみながら合格を目指そう!

試練を楽しむ人

いかがだったでしょうか?

仕事が忙しい中で資格の勉強も、となるとなかなかしんどいですよね。

その気持ち、よくわかります。

 

しかし、それはライバルもみんな同じ。

その中で勝ち抜くためには、少しでも多くの勉強時間を確保し、効率的に学習を進めていく必要があります。

 

仕事のため、生活のためとは言え資格勉強のために人生の貴重な時間を必要以上に浪費するのはもったいない。

しっかりと計画を立てて効率的に進めることで、仕事も生活も勉強も楽しみながら合格を目指してがんばりましょう!

この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

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